ミュータンス菌 - 親から移る虫歯菌
2012年02月08日(水)
生まれたばかりの赤ん坊の口には、菌は一切いませんが、
主に母親の唾液を通して、赤ちゃんの口の中に虫歯菌のミュータンス菌が棲みつきます。
母親が歯のクリーニングをちゃんとして、虫歯菌(ミュータンス菌)持っていなければ、その子供も虫歯にならない確率が増えます。
また、口移しなどで食事を与えないように気をつければ、子供が虫歯になりにくいのも事実です。
特に母親にミュータンス菌が少なければ少ないほど、子供の虫歯のリスクも減ります。
大人から子供へのミュータンス菌感染予防策
- 母親の口腔ケア(歯のクリーニング)をしかりすること
- 食後の歯磨きが難しい場合はキシリトールガムなどを噛む
- 唾液がつくような笛の玩具などは、大人が使ったあとはしっかり水洗いする
- 子供に歯が生えてきたら、フッ素を時々塗る
- 食事中に水を飲まない、または流し込むような食べ方をせず、しっかり噛んで唾液と共に食物を胃に送り込むようにする