【歯周病】 に関する記事一覧

歯周病とはどんな病気か?

歯周病とはどんな病気か?

歯周病 = 歯槽膿漏 つまり、歯の周りの槽(穴)が膿んでしまう病気です。 では、ウミ(膿み)はどうしてできるのでしょうか? 膿みは、白血球の死骸の塊です。 白血球は、人の体をバイ菌から守る免疫体です。 だから、白血球の死骸の中身は、実はバイ菌の塊なのです! バイ菌を食べ過ぎて(戦って)白血球が死んだのです。 バイ菌の中には、白血球に簡単に食べられるバイ菌もいるし、 すごく強くて、白血球は苦しめるようなバイ菌もいます。 その中の代表選手が、カンジダというカビです。 大変怖い話ですが、口の中にこのカンジダという悪玉のカビが生える原因はいくつもあります。 喫煙、入れ歯、食生活、老化による免疫力の低下 歯周病を防ぐには、基本的には、歯の中をいつもバイ菌やカビがすみつかないようにクリーンにしておかなければならないのです。

2011年08月31日(水) 全てを読む

避難所での歯のクリーニング

避難所での歯のクリーニング

東日本大震災の避難所では、口のケアが問題になっている。 不自由な避難所生活の中で、水不足などの問題もあり、 歯磨きすらままならない状態になっている。 2週間、歯を磨かないと、 場合によっては、歯垢がびっしり歯につき、舌の表面にもこびりついて 舌が白くなる人も多く見られます。 歯科医が、避難所に来るようになって、 診療の度に口の中を洗浄してもらい、歯科衛生士に教わった通り 朝晩口の中を掃除すると、しばらくして、舌がピンクに戻り、 口に中のネバネバも消えて、スッキリしてきました。 歯周病にならないためには、 日常の口のクリーニングが大切です。 口に残った食べカスに含まれる糖分が、歯周病菌や虫歯菌がつくる酵素によって、口の中をネバネバにして、菌をとりこんで歯垢(バイオフィルム)にになります。 これが舌の表面につくことがあり、舌苔(ぜったい)とよばれる白い菌になります。 唾液には殺菌成分がありますが、年をとるにつれ食べたり飲んだりしていない時の唾液量が減って、口の中の自動洗浄機能が衰えてきます。 また、水や食べ物をうまく飲み下せないと、 最近その

2011年08月29日(月) 全てを読む

歯周病は感染症

歯周病は感染症

歯周病は、30代でも知らない間に進行します。 最近、かんだり飲み込んだりがしにくくなった人は要注意です。 また、食事の内容が偏って、生活習慣病や栄養不良に陥る恐れもあるので要注意です。 30歳以上で歯を失う最大の要因は、歯周病です。 お口の中のケアや、日々のクリーニングが的確になされていないと、 歯周病や虫歯の原因菌などいくつもの細菌が手を取り合って、 ネバネバした物質が、歯垢を作ったり、歯の他にも舌の表面や のどの奥にも細菌としてはりついて、悪さを働くことになります。 細菌数は口の中をどのようにクリーニングしているかで違いますが、 洗浄された健康な口の場合は100億個以下ですが、 ちゃんとクリーニングできていないと1兆個程度の細菌が住むことになります。 これが歯周病菌となり、歯茎を赤く腫らしたり出血したりします。 これが歯肉炎となって進行すると、歯と歯茎の間のに「歯周ポケット」という隙間ができ このポケットが深くなると、やがて歯を支える骨も侵され、 ついには歯が抜けてしまうということになります。 実態調査では、歯周病が進み、4mm以上のポ

2011年08月26日(金) 全てを読む

 

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